TAYA NEW MODE 2012 vasilisk


 

※バシリスク 語源はbasilisk「鋭い眼光」「爛々と睨みつけるような目付き」の意の造語

2010年からTAYA NEW MODEのデザイン三部作として、 2010年は意思を強く持った女性像を追求した「Vallistic」、2011年は女性の二面性を表現した「Vetrayal」を発表。

先の見えないままの未曾有の経済状況、社会不安から穏やかな脱却へと進む最中、

日本経済を180度転換させてしまった天災地変。
ここから何とか元気と勇気を与えられないものか。

そしてここへきて、ファッションの世界が活況を呈してきました。
自由にファッションを謳歌してきた70年代スタイルに回帰し、「気分をアゲる」高揚感が女性の本能に訴えかけるのです。
明るく華麗に自分自身を盛り上げて、私らしく生きたい。
こうした女性の生き方と、本来ファッションが持つ「夢」「ファンタジー」とがMIXされてこそ、ヘアデザインの意味を見出せるのです。

ヘアデザインは異なる質感を融合するのではなく、強さと柔らかさとをあいまいにする。
エアリーとハードな質感をあくの強いデザインでさらに誇張する。
危うささえ湛え、しかし、進化したフォルムバランスで前だけを向き、決して挫けず歩み続ける。

その眼光は人を射抜くような力強さと麗しさに満ちた未来を見つめる。

 

TAYA REAL MODE 2012

リアルモードはファッションとトレンドがリンクしていなければならない。
女性らしい妖艶さ(柔らかさ)と70’Sパンクテイスト(強さ)との曖昧な巡り合わせ。

<マテリアル&テクスチュア>

・シフォンやチュール、レイシーで薄手の素材がフォルムの際を曖昧にする
・タイトな前髪、スリークなヘアラインをゆるやかなウェーブやカールで曖昧にする

<プリント&カラー>

・それとは対照的にシャープなカッティング、ジャガードやプリントで見せるレオパードやジオメトリック柄がハードな印象
・フェイスラインのタイトさとは対照的なクラウンのビッグボリューム、更にハイライトやゾーンカラーで印象を強めるエアリーなスタイルとハードなテイストをアクの強いヘアカラーで更に誇張する